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社会
2010年10月10日 20:53

子供の体力、緩やかに回復続く~文科省

子供の体力、緩やかに回復続く~文科省
(c)NNN

 11日は体育の日。低下し続けていた子供たちの体力と運動能力が、緩やかながらも回復を続けていることがわかった。

 文科省が6歳から79歳までの約7万人を対象に、体力と運動能力の変化を調べた結果、小学校高学年以上では、緩やかながらも上向いていることがわかった。中でも、中学生男子の50メートル走では、体力水準がピークだった85年当時の水準まで回復し、学校や地域が子供の体力向上に取り組んだ結果が反映されたものとみられる。しかし、全般的にはピーク時に比べて依然として低い水準にとどまっており、塾やゲームなどの影響で、子供たちが外で体を動かす時間が減っていることが原因の一つとみられている。

 また、大人については、20歳代から30歳代の女性に体力が低下している傾向がみられるものの、40歳以上では男女ともに緩やかに向上している。特に50歳代から60歳代の中高年では、日常的にスポーツをする人の割合が増えていて、健康への意識の高まりがうかがえる。