社会
2010年11月2日 20:45
大阪市職員、川底の収集物を私的使用

(c)NNN
大阪市の職員が、清掃作業で川底から収集したカバンを再利用したり、発見した現金を私的に使ったりしていたことがわかった。
市によると、清掃作業をした際、職員が収集したカバンなどを自分の持ち物として使用したり、複数の職員が、発見した現金でジュースなどを買ったりしたという。NNNが入手した映像には、職員がクレジットカードや運転免許証などを収集したり、多額の現金を集めたりする様子が映っている。
市は、河川事務所に所属する34人の職員に聴き取り調査をした結果、多くの職員が不正利用の事実を認めたということで、今後、さらに調査する方針。