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社会
2010年11月5日 20:47

“漁船映像”海保長官「調査中」繰り返す

“漁船映像”海保長官「調査中」繰り返す
(c)NNN

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁の巡視船が撮影した衝突の瞬間とみられる映像がインターネット上で公開されたことを受け、海上保安庁・鈴木長官は5日午後、記者会見を行い、国会での答弁と同じように「調査中だ」と繰り返すばかりで、慎重な姿勢を崩さなかった。

 鈴木長官は会見の冒頭で、石垣海上保安部と那覇の第11管区海上保安本部に職員計4人を派遣して、映像の保管状況などを確認していると発表した。しかし、そのほかについては「調査中」や、「映像は金庫に保管して管理していた」と話すだけで、映像が海上保安庁のものだったのかについても明言を避けている。

 一方で、海上保安庁の別の幹部は「海上保安庁が撮影した映像が基になっているのは間違いない。悪夢を見ているようだ」と話している。ビデオが本物だったとすれば、ずさんな情報管理の責任が問われることになる。