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2010年11月11日 22:11

“二酸化塩素”除菌剤、安全性未確認で販売

“二酸化塩素”除菌剤、安全性未確認で販売
(c)NNN

 「二酸化塩素によってウイルスを除去する」などと表示された室内除菌剤が、安全性や有効性を確認されないまま販売されていることが国民生活センターの調べでわかった。

 インフルエンザの流行期を前に、二酸化塩素を使った室内除菌剤のうち、部屋などに置いて使用するタイプの9銘柄を国民生活センターが調べたところ、刺激臭が強すぎるものがある一方、二酸化塩素をほとんど出してないものもあることがわかった。二酸化塩素の除菌効果については明確な基準がなく、今回調べた据え置きタイプのほとんどは、実際に使用した際の安全性が確認されないまま販売されていた。中にはインフルエンザ予防などの効能を表示した商品もあり、薬事法に触れる可能性があるという。

 国民生活センターは、においが強い場合には換気をするなどの対策を呼びかけるとともに、安全性と有効性についての基準づくりを行政に働きかけるという。