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社会
2010年11月16日 22:25

帝京大病院、患者受け入れ再開妥当~調査委

 複数の抗生物質が効かない細菌の院内感染が明らかになった帝京大学医学部付属病院で、この問題を調査している独立調査委員会は16日、「現在、中止している入院患者受け入れを再開するのが妥当」と提言した。

 帝京大学医学部付属病院は、複数の抗生物質が効かないアシネトバクターの院内感染の広がりを受けて、9月8日に新たな患者の受け入れを中止し、現在も新生児や重症の救急患者以外は受け入れていない。

 この問題を調査している独立調査委員会は16日、新たに感染した入院患者が先月22日以降見つかっておらず、菌も検出されていないため、感染拡大は収まったと判断した。院内感染の最初の患者がどこで感染したのかや、感染が広がった経路などは引き続き調査中だが、研修で職員の意識が高まったなどとして、中止している入院患者の受け入れを再開することが妥当と提言した。