岩手・宮古市の魚市場で２７日朝、巨大なサメが水揚げされた。

　２７日朝に定置網に入ったサメは、体長６．４メートル、重さ６４０キロで、ホホジロザメとみられる。市場関係者は「この時期にこれほどの大物のサメが入るのは珍しい」と話している。

　しかし、その大きさにもかかわらず、加工に手間がかかることなどからわずか１万円で宮城県の業者に引き取られ、かまぼこの材料になるという。