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社会
2011年2月8日 18:22

住民感じた危険「息苦しい」「車スリップ」

住民感じた危険「息苦しい」「車スリップ」
(c)NNN

 活発な火山活動が続く宮崎、鹿児島県境にある霧島山の新燃岳の周辺に暮らす人のほとんどが、噴火で感じた危険として、「息苦しくなった」「車がスリップした」など火山灰の影響を挙げていることがわかった。

 これは、東京都のNPO(=非営利組織)法人「環境防災総合政策研究機構」が新燃岳の周辺にある7つの市や町の住民474人から回答を得たアンケートで明らかになったもの。噴火の影響で危険を感じた例として、23%の人が「灰で息苦しくなった」、16%の人が「車を運転中にスリップした」と答えるなど、火山灰の影響を挙げた。また、71%が「洗濯物が外に干せない」、48%が「除去の大変さ」を訴えるなど、灰が生活に与える影響も深刻化している。

 環境防災総合政策研究機構は、灰の集め方や処理の方法について「桜島の灰に苦しんできた鹿児島市の経験を生かすべき」と指摘している。