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社会
2011年3月1日 21:43

遺族側とさいたま市の和解成立 ドンキ放火

遺族側とさいたま市の和解成立 ドンキ放火
(c)NNN

 04年、さいたま市の量販店「ドン・キホーテ」で起きた放火事件で、死亡した店員の遺族が、消防活動が不適切だったなどとして、さいたま市を訴えていた裁判で、1日、消防活動の改善などを約束した和解が成立した。

 裁判で、遺族側は、店員が119番通報した際の消防側の応対や消防隊の現場到着後の救助活動が迅速でなかったために店員3人が死亡したと訴えていた。一審で主張が退けられ、控訴していたが、1日に遺族とさいたま市の間で和解が成立し、今後、消防職員が通報者の身の危険を感じた場合には、早期に避難を促すことを徹底するなど消防活動の改善が約束された。

 和解後、会見を開いた遺族は「3人の死を無駄にすることなく、消防活動を改善していただきたい」などと話した。

 一方、さいたま市は「引き続き、適正な消防行政の執行に努める」とコメントしている。