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社会
2011年3月12日 13:44

死者・行方不明者は1400人超

死者・行方不明者は1400人超
(c)NNN

 11日に国内で観測史上最大の地震が発生して以降、余震とみられる地震をはじめ、東日本や中部地方では大きな地震が相次ぎ、死者・行方不明者は計1400人以上となっている。

 11日午後2時46分頃、宮城県沖を震源とする国内観測史上最大のマグニチュード8.8の巨大地震が起きた。この地震による大津波も発生し、東北地方を中心に大きな被害が出ている。

 12日午前3時59分頃には、長野県北部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、長野・栄村では震度6強の激しい揺れを観測した。これは新潟県中越地方で発生した内陸地方の直下型の地震で、太平洋側のプレートの境目で発生した、11日午後の三陸沖の巨大地震とは別の地震とみられている。

 気象庁は、12日午前11時からの会見で、日本の沿岸全体で起きている津波は、少しずつ減衰し始めていると説明し、今後、詳しく分析した上で警報のレベルを下げたり、解除できるものについては解除したりしたいとしている。しかし、まだ数時間は今の状態が続くとして、大津波警報や津波警報が発表されている沿岸では、警報が解除されるまで避難を続けるよう呼びかけている。

 今回は、東日本から中部地方の広い範囲で、余震とみられる地震がいくつも発生していることから、気象庁は、震源地の確定作業などに手間取り、緊急地震速報が的確に発表できない状態が続いているという。しかし、何らかの強い地震の揺れを検知して緊急地震速報を出しているので、揺れから身を守る行動をとってほしいと話している。