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社会
2011年3月31日 22:46

検察の在り方検討会議 提言を法相に提出

 大阪地検特捜部による一連の事件を受けて、検察改革について議論を進めていた法務省の「検察の在り方検討会議」は31日、特捜部の組織の在り方を見直すための検討などを求める提言をまとめ、江田五月法相に提出した。

 31日に開かれた法務省の「検察の在り方検討会議」は、約4か月にわたって行われた検察改革についての議論をまとめ、千葉景子座長が江田法相に提言を提出した。提言では、検察改革のために検察官の人材開発や育成の改革に取り組むこと、検察人事の適切化などを求めている。特捜部については、組織の在り方を見直すための検討を行うことや、監察体制の構築などを求めている。

 また、特捜部が試行する取り調べの可視化について「できるかぎり広い範囲で録音・録画を試行し、1年後をメドに検証すべき」としている。その上で、新たな刑事司法制度の構築に向けた検討を行う場を設けることを提言している。

 江田法相は「提言をしっかりと受け止め、最大限尊重して、責任を持って検察改革を行いたい」と話している。