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リスク緩和を 産科医が避難所の妊婦を訪問

2011年4月6日 14:33
リスク緩和を 産科医が避難所の妊婦を訪問

 東日本大震災で被災した妊婦の出産のリスクを緩和しようと、石巻赤十字病院の産科医らが、避難所で生活する妊婦の健康状態の把握に乗り出した。

 東日本大震災では地域の産科医も被災し、多くの妊婦が検診を受けられなくなっている。こうした事態を受け、石巻赤十字病院の産科医が、妊婦が安全に出産できる環境を整えようと、地元の保健師らと協力して、妊婦の健康状態や出産時の搬送方法などの確認に乗り出した。

 産科医らは、病院や地域の救護所で定期的に検診を受けるよう呼びかけている。

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