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2011年4月13日 2:32

飯舘村などの土壌 稲の作付け制限すべき値

飯舘村などの土壌 稲の作付け制限すべき値
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 福島県による水田の土壌調査の結果、福島第一原子力発電所の半径20キロ圏外の地域で稲の作付けを制限すべき放射性物質の値が出たのは、飯舘村と浪江町だけだった。飯舘村と浪江町は、1か月をメドに避難すべき「計画的避難地域」の対象となっている。

 福島県は、稲の作付けの前に、これまでの調査で放射性物質の高い数値が出た7市町村を対象に水田54か所の土壌調査を行った。その結果、飯舘村7か所と浪江町1か所の計8か所で、国が定めた作付け制限の基準値となる一キロあたり5000ベクレルを上回ったことがわかった。

 一方、「避難区域」「計画的避難区域」「緊急時避難準備区域」以外の地域では、一キロあたり5000ベクレルを超えたところはなく、県は「稲の作付けを行って差し支えない」との見解を示している。