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社会
2011年4月13日 11:44

放射性ストロンチウム、福島の土壌から検出

放射性ストロンチウム、福島の土壌から検出
(c)NNN

 文科省は、福島第一原子力発電所の周辺で、微量の放射性ストロンチウムが初めて検出されたことを明らかにした。

 文科省によると、福島第一原発から30キロ以上離れた福島・飯舘村や福島・浪江町で、先月16日に採取された土壌から微量の放射性ストロンチウム89と90が初めて検出された。ストロンチウム90は、最高で土壌一キロあたり32ベクレルだった。

 放射性ストロンチウムは、人体に取り込まれると骨に蓄積し、体内被ばくの危険がある。ストロンチウム90は、半減期が約30年と長いのが特徴。現在、土壌については放射性物質の濃度の基準値は定められていないが、文科省は、今回検出されたのはごく微量で、健康への影響はないと説明している。

 13日にも原子力安全委員会が正式な評価を行う予定。