東日本大震災の影響で中止されていた東京・秋葉原の歩行者天国が１７日午後、約１か月ぶりに再開した。

　秋葉原の歩行者天国は、先月１１日の震災の後、歩行者の避難経路が確保できているかがわからないことなどを理由に、中止されていた。しかし、地元の住民らによるパトロールが始まり、歩行者の安全を確保できるとして、再開することになった。

　秋葉原の歩行者天国は東京・千代田区外神田５丁目交差点から、万世橋交差点までの約５７０メートルの間で、午後１時ごろから午後６時まで毎週末実施される。１７日から２４日までは、地元の商店街などによる被災地への募金活動も行われる。