日テレNEWS
社会
2011年4月22日 22:05

田中好子さん死去、各界から悲しみの声

田中好子さん死去、各界から悲しみの声
(c)NNN

 アイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバーで、「スーちゃん」の愛称で親しまれた女優・田中好子さんが21日、乳がんのため、55歳で死去したことについて、芸能界などでは悲しみの声が広がっている。

 ●映画「黒い雨」で共演した女優・市原悦子さん「テレビで乳がんだったということを聞いて、病気だったのかしらと思って、びっくりして。もっと見たかった。お芝居をね。残念ですよね」

 ●ドラマ「家なき子」で親子役として共演した女優・安達祐実さん「役柄同様に、撮影中も温かい雰囲気を運んできてくださる、本当のお母さんのような存在でした」

 ●ドラマで親子役として共演した女優・深田恭子さん「いつも撮影現場で私の手をギュッと握ってくださいました。もうお母さんをしてもらえないなんて、とても悲しいです」

 ●映画で夫婦役として共演したタレント・三宅裕司さん「どんなバカなことをしても、あの笑顔で受け止めてくれる。そんな人でした。自然な演技でしっかりと日本女性を演じられる素晴らしい女優さんだったと思います」

 ●キャンディーズ時代からバラエティー番組で共演した小松政夫さん「(田中さんが)16、17、18歳のときから知ってるわけで、そのときは一番元気で、一番明るくて、天真爛漫(らんまん)というか。ちょっとけた外れのアイドルだった。けど、そういうことを私たちには何もにおわせない、明るくて健康で気取らない、いい子たち。50歳代というのは、今の世の中じゃ、若手も若手、大若手ですよね。あぁ、残念だろうなと思うと、泣けてくるように…。『悔しかったろう』って」

 ●テレビの絵画教室番組で共演した俳優で画家・片岡鶴太郎さん「スーちゃんの絵っていうのは、うまく描いてやろうとか、こうやって描いたらほめられるだろうとか、そういうまったく計らいごとがないんですね。邪心というか、そういう心がまったくない、本当に正直で素直な、またシンプルな方でした。(プライベートでも親しくしていて)一緒にカラオケに行って、スーちゃんはすぐにキャンディーズの歌をリクエストすると歌ってくれて。『年下の男の子』とか『微笑がえし』を歌ってくれて。『私たち、お別れなんですよ』というあのフレーズがこんなに早く、スーちゃんが本当に現実にしてしまったのかと。まだまだ“微笑がえし”は早いよ」

 ●キャンディーズファンで知られる自民党・石破茂政調会長「高校生の頃、一生懸命、ポスターとか筆箱とか下敷きとか、そういうもの(キャンディーズグッズ)をコレクションしていた。(田中さんの訃報は)私だけではなくて、同時代を生きてきた者の何万人という人が持っている残念さだと思います」

 元キャンディーズの伊藤蘭さんは、所属事務所によると、突然の訃報に大きなショックを受けているという。