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社会
2011年4月27日 1:22

文科省“放射線量”分布図を初公表

 文科省は26日、福島県内で放射線量の高い地域が一目でわかる分布図を初めて公表した。

 分布図によると、24日時点で、福島第一原子力発電所に近い大熊町や双葉町では一時間当たり最大で50マイクロシーベルト、原発から30キロ以上離れた飯舘村などでは一時間当たり5マイクロシーベルト、さらに離れた伊達市や宮城・丸森町などでも一時間当たり1マイクロシーベルトを超える値が測定されていることがわかった。

 また、福島第一原発からの放射性物質の放出が現在のレベルでずっと続いた場合、それぞれの地域で1年間、どれくらいの放射線量が累積するかを推定した分布図も公表された。分布図によると、浪江町の一部で年間200ミリシーベルトという高い数値となることがわかった。

 文科省は今後、大気中だけでなく土壌の汚染状況も作成して公表していく方針だという。