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社会
2011年4月27日 13:42

1号機で「水棺」に向け注水量増やし始める

1号機で「水棺」に向け注水量増やし始める
(c)NNN

 福島第一原子力発電所では、原子炉の安定的な冷却に向けての作業が続けられている。1号機では、圧力容器の周りを水で満たす「水棺」の準備作業を行うため、27日午前から原子炉への注水量を段階的に増やし始めた。

 「東京電力」によると、1号機への注水量を通常の一時間あたり6立方メートルから段階的に最大14立方メートルまで増やし、圧力の変化などを見るという。東京電力はその後、水漏れなどがないかを確認した上で、本格的に「水棺」作業を行うか判断することにしている。

 一方、2号機の作業用トンネル「トレンチ」にたまった高濃度の放射性物質を含む汚染水の移送作業で、トレンチの水位は25日午後6時時点から27日午前7時の時点まで、地上から89センチと変わっていないことがわかった。タービン建屋や地下水からの流入が続いている可能性があるとみられる。