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社会
2011年4月27日 16:36

原子炉燃料棒の損傷度合いを訂正~東京電力

原子炉燃料棒の損傷度合いを訂正~東京電力
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 「東京電力」は27日、福島第一原子力発電所の原子炉にある燃料棒の損傷度合いについて、これまで発表していた数値を訂正した。

 福島第一原発の原子炉内にある燃料棒について、東京電力はこれまで1号機で約70%、2号機で約30%、3号機で約25%損傷しているとみられると発表していた。しかし、データを再分析した結果、それぞれの燃料棒について、1号機は約55%、2号機は約35%、3号機は約30%損傷しているとみられると訂正した。

 訂正した理由について、東京電力は損傷の程度を推定するのに使うデータを写し取るときに間違えて記載したことや、データの評価方法を誤っていたと説明している。

 一方、東京電力は、無人ロボットが撮影した福島第一原発1号機の原子炉建屋内部の新たな写真を公開。原子炉を停止した後の熱交換機がある装置の近くで、これまでで最も高い1120ミリシーベルトの放射線量が計測されたことを発表した。燃料棒から核分裂した放射性物質が装置の配管に流れこんでいるためとみられる。