5月2~9日は大潮、浸水や冠水に注意を
気象庁によると、5月2日から9日にかけては、満潮の潮位が高くなる大潮の期間になる。先月の東日本大震災で、東北地方の太平洋沿岸では地盤が大きく沈下しているため、気象庁は、期間中は未明から明け方にかけてと夕方の一日2回ある満潮時間の前後1時間程度を中心に、海岸や河口付近の低地では、浸水や冠水に注意するよう呼びかけている。
また、大型連休を利用して被災地の沿岸付近に初めていく人は、海面の変化に特に注意してほしいと呼びかけている。
5月2~4日の各地の満潮時刻は以下の通り。
◆久慈港(岩手県沿岸北部)
2日:午前2時10分、午後3時34分
3日:午前2時36分、午後4時11分
4日:午前3時2分、午後4時48分
◆宮古港(岩手県沿岸北部)
2日:午前2時12分、午後3時40分
3日:午前2時37分、午後4時17分
4日:午前3時2分、午後4時54分
◆釜石港(岩手県沿岸南部)
2日:午前2時20分、午後3時45分
3日:午前2時45分、午後4時22分
4日:午前3時11分、午後4時59分
◆大船渡港(岩手県沿岸南部)
2日:午前2時19分、午後3時44分
3日:午前2時44分、午後4時21分
4日:午前3時9分、午後4時58分
◆鮎川港(宮城県東部)
2日:午前2時28分、午後3時51分
3日:午前2時52分、午後4時28分
4日:午前3時17分、午後5時5分
◆塩釜港(宮城県東部)
2日:午前2時37分、午後3時56分
3日:午前3時2分、午後4時35分
4日:午前3時27分、午後5時13分
◆仙台新港(宮城県東部)
2日:午前2時33分、午後3時50分
3日:午前2時58分、午後4時27分
4日:午前3時24分、午後5時4分