日テレNEWS
社会
2011年4月28日 23:01

出荷制限のほうれん草、新たな出荷が判明

 暫定規制値を超える放射性物質が見つかり、国から出荷を制限されていた千葉・香取市のほうれん草約7900束が出荷制限中に出荷されていた問題で、新たに約3500束が出荷されていたことが千葉県の追加調査でわかった。

 これまで、香取市の一部の農家が国の出荷制限期間などを知りながら7900束のほうれん草を出荷していたとされていたが、県の追加調査で約3500束増え、約1万1400束が出荷されていたことがわかった。出荷した農家は15戸で、県の調査に対し、「周りの農家が出荷していたので出荷した」「家計が厳しかった」などと話しているという。

 また、これらのほうれん草は、千葉・匝瑳市の市場から県内と東京都内、横浜市の小売店など27か所に流通し、ほぼ全てが消費されていたこともわかった。千葉県は市場に対し、再発防止や原因究明を求める勧告を行った。