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社会
2011年5月4日 17:57

東京電力社長 福島の避難所で住民に謝罪

東京電力社長 福島の避難所で住民に謝罪
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 「東京電力」清水正孝社長は4日、福島第一原子力発電所の事故の影響で避難対象となっている福島・浪江町の住民らが入る避難所などを訪れ、住民に謝罪した。

 清水社長は4日、福島・二本松市に仮の役場を置く浪江町の災害対策本部を訪れ、馬場有町長らに対して「重大な事故を起こし、心からおわび申し上げる」と謝罪した。馬場町長は、一刻も早い収束や、補償に誠意を持って対応するように強く求めた。

 この後、清水社長らは、浪江町の住民がいる市内の避難所も訪れた。浪江町では、放射線の影響で事故後約1か月、津波による行方不明者の捜索が行われなかったことから、住民からは「助かるはずの命も助けられなかった」と怒りの声が上がった。

 避難している男性「『絶対事故はない』と言い切ってきたが、あれはウソだったんですか…ウソだったんですか!」

 また、「仮払金以外にも、生活の補償を早くしてほしい」といった要望もあり、清水社長は「重く受け止め、検討したい」と答えていた。