被災地の子供、こいのぼりに“希望”描く
「こどもの日」の5日、東日本大震災で被災した岩手・陸前高田市では、200匹以上のこいのぼりが泳ぐ中、子供たちが、こいのぼりに絵やメッセージをかいている。
陸前高田市では、津波で店を失った商店など約20店が集まって、1日に「けせん朝市」をオープンさせた。仮設テントの外には、全国から寄せられた約800匹のこいのぼりのうち、200匹以上が泳いでいる。5日は、真っ白なこいのぼりに子供たちが絵やメッセージをかき込んだ。
「希望のこいのぼり」と名づけられたこのこいのぼりは、完成後に大空に泳がせることになっている。