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社会
2011年5月14日 18:46

3号機の温度が上昇、注水量増やして対応

3号機の温度が上昇、注水量増やして対応
(c)NNN

 福島第一原子力発電所3号機で、原子炉圧力容器の温度が上昇していることから、「東京電力」は14日朝から注水量を増やして対応している。

 福島第一原発3号機では、圧力容器上部の温度が今月に入って上昇傾向を見せている。このため、より安定的に水を入れられる「給水系」という配管を使うことにして、12日より注水経路を徐々に切り替え始めていた。しかし、温度の上昇傾向が変わらないことから、東京電力はこれまで使っていた系統からの注水量を増やし、14日午前10時からは一時間あたりの注水量を15トンにして様子を見るという。

 一方、1号機では、循環型の冷却設備を設置する工事が行われている。東京電力は14日、1号機に設置する予定の熱交換機など冷却設備の写真を公開した。しかし、1号機では水漏れしているとみられる格納容器の水位がわからないため、予定した位置の配管から循環させる水を吸い出すことができるかは不透明となっている。17日には、工程表の見直しが発表されるが、大幅な修正が予想される。