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社会
2011年5月17日 22:37

主婦年金問題 過去5年分の返還求める方針

主婦年金問題 過去5年分の返還求める方針
(c)NNN

 夫が会社を辞めるなどした際、国民年金への切り替えをしていなかった主婦らへの対応策を検討していた厚労省の特別部会は17日、本来より多く年金を受け取っていた主婦らに対して、5年分遡って返還を求めるなどの案をまとめた。

 厚労省は、国民年金への切り替えをせず、必要な保険料を納めていない主婦らについて、過去2年分だけ保険料を納めれば、10年分払ったとみなす救済策を1月に導入したが、「不公平」との批判を受け、撤回した。

 この問題について、厚労省の特別部会は17日、年金の切り替えをしなかったため、本来の額より多く受給していた主婦らに対しては、過去5年間まで遡り、過払い分を国に戻すよう求めるとの案をまとめた。その一方で、最長10年分の保険料を今後、遡って納めることを認め、その分については、支払われる年金の額に反映させるとしている。

 厚労省は、今の国会に法案を提出する方針。