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2011年5月20日 0:42

受診時に一定額を負担…厚労省が改革案発表

受診時に一定額を負担…厚労省が改革案発表
(c)NNN

 厚労省は19日、政府の社会保障改革の検討会議に、社会保障改革の一環として、病院で診療を受けた場合に、自己負担分とは別に全ての患者から一定額を徴収し、その分をガンなど医療費が高い患者への補助に回す制度を検討していると発表した。

 現在は、病院で診療を受けると、小学生から70歳未満は医療費の3割を自己負担し、7割は保険から支払われる。19日に示された厚労省の改革案では、例えば毎回100円といった定額の負担を全ての患者に求め、その分をガンなど医療費が高い患者の負担軽減に使うという。

 高額の医療費を補助するための費用は、新薬や医療技術の進歩などで過去10年で2倍になり、今後も増加が予想されている。政府の検討会議は、こうした制度を含む社会保障の改革案を来月上旬にもまとめる予定。