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社会
2011年5月23日 15:24

福島第一の汚染水移送先、あと数日で満杯に

福島第一の汚染水移送先、あと数日で満杯に
(c)NNN

 「東京電力」は23日、福島第一原子力発電所の2号機と3号機の放射性物質を含む汚染水を別の施設に移す作業について、移送先の施設があと数日で満杯になると発表した。

 福島第一原発の敷地内には約10万トンの汚染水がたまっている。東京電力は、汚染水の流出を防ぐため、2号機の「トレンチ」と呼ばれる作業用のトンネルと3号機のタービン建屋の汚染水を集中廃棄物処理施設に移送していた。しかし、23日までに2号機から8700トン、3号機からは2700トンの汚染水が移送され、集中廃棄物処理施設は、あと数日で満杯になる見通し。このため、汚染水の浄化が始まる来月中旬まで移送を中断し、タービン建屋に汚染水をためることにした。

 東京電力は、タービン建屋から地下に水が漏れることはないと話している。