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社会
2011年5月28日 3:53

福島第一原発、医師24時間常駐に~厚労省

 医師がいない状況で作業員が倒れ、その後、死亡する問題が起きた福島第一原子力発電所について、厚労省は27日、医師が24時間いる態勢にすると発表した。

 福島第一原発では、医師が診療にあたるのは午前10時から午後4時までで、今月14日、作業員が倒れ、意識不明になった際、医師の不在が問題になった。そのため、厚労省は、産業医科大学や労災病院から医師を派遣するよう求め、24時間、医師がいる態勢が整ったと発表した。

 また、厚労省は27日、作業の監督などにあたる「特殊・高度技能者」を養成するしくみをつくるよう、経産省に求めた。停止した浜岡原子力発電所(静岡・御前崎市)の技術者の他、ボイラーの技術者を活用する案を伝えたという。緊急作業にあたる作業員は、250ミリシーベルト以上の放射線を被ばくすると作業できなくなるため、足りなくなることが懸念されている。