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社会
2011年6月15日 21:23

汚染水浄化 仏アレバの除染装置でも試運転

汚染水浄化 仏アレバの除染装置でも試運転
(c)NNN

 福島第一原子力発電所では、増え続ける放射性物質を含む汚染水の対策として、すでに汚染水を浄化するシステムの試運転が始まっているが、15日午後からは別の仕組みを使った除染装置の試運転も開始された。

 汚染水の浄化システムは、まず油を除去し、セシウムなどの放射性物質を取り除いた後、淡水にして、再び原子炉の冷却に使用するというもの。このうち、放射性セシウムを取り除く装置の試運転は14日に行われ、放射性物質の濃度が3000分の1にまで減った。15日午後からは、薬剤で放射性物質を沈殿させるフランスの「アレバ」の除染装置の試運転が始まった。

 「東京電力」は、15日夜にも2つの装置を組み合わせた試運転も始めるとしていて、早ければ浄化システムは17日午後から本格稼働する予定。