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社会
2011年6月26日 20:38

冬に詰めた雪を切り出す、伝統の氷室開き

冬に詰めた雪を切り出す、伝統の氷室開き
(c)NNN

 冬に詰めた雪を切り出し、それを幕府に献上したことにちなんだ氷室開きが26日、石川・金沢市で行われた。

 今年から、日程を6月30日から6月の最終日曜日に変えた。このため、26日は多くの人が集まり、伝統行事を間近で見つめた。湯桶温泉近くの湖のほとりにある氷室小屋に1月に詰め込まれた雪はわずかに残っていて、地元の人たちが手際よく切り出していった。

 氷室開きの行事は、かつて加賀藩が徳川家に氷を献上していたことが由来で、現在は地元の観光協会が継承している。氷は今後、加賀藩の下屋敷があった東京・板橋区などにも贈られることになっている。