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社会
2011年6月28日 13:35

循環注水冷却、再開は29日以降の見通し

循環注水冷却、再開は29日以降の見通し
(c)NNN

 福島第一原子力発電所で27日、本格稼働からわずか1時間半でストップした汚染水浄化冷却システムについて、「東京電力」は復旧作業を急いでいるが、再開は29日以降となる見通し。

 東京電力は、高濃度の汚染水から放射性物質を取り除いて原子炉の冷却に使う「循環注水冷却」を27日午後に開始したが、1時間半後に配管で水漏れが見つかり、浄化冷却システムは停止している。

 東京電力は、水漏れの原因について「タンクとつながるホースの金属製の接続部分が外れた」としており、再開は29日以降になるとの見通しを示した。

 一方、1号機では、28日午後から原子炉建屋の周りに鉄骨を組み、カバーで覆う作業を始める予定だったが、福島・小名浜港での仮組みの作業が続いているという。東京電力は、本格的な設置作業は来月に入ってからになるとの見通しを示した。