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2011年7月11日 22:07

建物が全壊した寺で冥福を祈る法要 岩手

建物が全壊した寺で冥福を祈る法要 岩手
(c)NNN

 東日本大震災の発生から4か月となる11日、津波や火災で建物が全壊した岩手・大槌町の寺で犠牲者の冥福を祈る法要が営まれた。

 大槌町の中心部にある江岸寺は、津波とそれに伴う火災で本堂をはじめとした建物が全て壊れた。住職の行方もいまだわかっておらず、犠牲者を供養する体制は整っていないが、そうした状況を知った町内や県外の寺の僧侶約50人が一堂に集まり、11日、震災4か月の法要を執り行った。集まった参列者たちは、最愛の人を亡くした悲しみや助け切れなかったという後悔など、様々な思いを抱えながら祭壇に向かって静かに手を合わせていた。

 11日午後5時現在、震災による県内の犠牲者は4584人、行方不明者は2247人で、避難生活を送っている人の数は8102人となっている。