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社会
2011年7月12日 22:33

薬剤で腐食、漏水 浄化システムを一時停止

薬剤で腐食、漏水 浄化システムを一時停止
(c)NNN

 福島第一原子力発電所の放射性物質を含む汚染水処理システムで、10日に停止したフランスの原子力大手「アレバ」の装置で12日朝、再び液体が漏れ、システムが約8時間、停止された。接続部分が薬剤によって腐食したためだという。

 トラブルがあったのは放射性物質を沈殿させて取り除く装置で、薬剤を注入するホースの継ぎ目から液体の漏れが見つかったため、システムを約8時間停止した。この継ぎ目からは10日も液体が漏れて、部品を交換したばかりだった。

 その後、原因は、接続部分が薬剤によって腐食したためであることがわかり、部品の材質をかえて、現在、装置は復旧している。

 また、3号機では、水素爆発を防ぐために窒素を注入する配管が接続された。経産省の原子力安全・保安院の審査を受けて問題がなければ、窒素が注入されることになる。