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社会
2011年8月10日 20:35

被災3県の窃盗事件 被害額は約37億円に

 東日本大震災の被災地で今年3月からの3か月間に発生した窃盗事件の数は約1万1000件に達し、被害額は約37億円に上ることが明らかになった。

 自民党・馳浩衆議院議員の質問主意書に対し、政府が答えた。政府の答弁書によると、警察庁のまとめでは、今年3月から6月までの3か月に、岩手、宮城、福島の3県で起きた窃盗事件は1万1129件に上り、被害総額は37億円に達する。

 刑法犯全体の件数や窃盗犯の件数は、前年同期比で減少しているが、「空き巣」「ATM(=現金自動預け払い機)破り」「自動車の盗難」などは増加しているという。また、この期間中に警察が窃盗犯として検挙した者のうち、被災3県以外に住む者の割合は約7%、外国人の割合は約1%だった。

 警察は、被災3県以外からも一日あたり最大4800人の警察官などを派遣して、初動捜査の強化や住民が避難した地域でのパトロール強化に当たっているという。