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社会
2011年8月22日 22:02

「秋の味覚」到来、被災地にサンマ初水揚げ

「秋の味覚」到来、被災地にサンマ初水揚げ
(c)NNN

 東日本大震災の被災地である岩手県の宮古港と大船渡港に22日、秋の味覚であるサンマを積んだ大型漁船が本州のトップを切って入港し、水揚げした。

 宮古港に入ったのは、福島・いわき市の大型船「第三十一漁福丸」で、21日までの2日間、北海道沖の漁場でサンマ漁を行い、本州では今年初めての21トンが水揚げされた。シーズン序盤とあって魚の群れが少ないということだが、サンマは大きく、入札では去年より100円以上高い一キロ当たり600円前後で取引されていた。

 また、大船渡港でも今シーズン初めてのサンマが水揚げされた。水揚げしたのはいわき市の「第三十八福吉丸」で、北海道沖で取れたサンマ25トンを、「被災地に元気を届けたい」と大船渡魚市場に水揚げした。サンマは一キロ当たり538円から650円で取引され、市場は秋の味覚の到来に活気づいていた。また、22日からは「大船渡港復興さんま直送便」の受け付けも始まり、関係者は期待を寄せていた。