社会
2011年11月5日 20:14
南海地震の犠牲者悼む式典 和歌山・広川町

(c)NNN
1854年11月5日は安政の南海地震が起きた日で、教訓が伝わる和歌山・広川町では5日、津波の犠牲者を悼む式典が行われた。
広川町では、商人の浜口梧陵が稲に火を放って村人を高台に導いたという逸話があり、式典では、浜口が築いた堤防に地元の小中学生らが土を盛り、防災への意識を新たにしていた。
1854年11月5日は安政の南海地震が起きた日で、教訓が伝わる和歌山・広川町では5日、津波の犠牲者を悼む式典が行われた。
広川町では、商人の浜口梧陵が稲に火を放って村人を高台に導いたという逸話があり、式典では、浜口が築いた堤防に地元の小中学生らが土を盛り、防災への意識を新たにしていた。