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2011年12月14日 22:04

津波受けた原発の被害、評価方法まとまる

津波受けた原発の被害、評価方法まとまる
(c)NNN

 福島第一原子力発電所事故を受けて、原子力学会標準委員会は14日、原発が津波を受けた場合の被害を総合的に数値で評価する方法をまとめた。

 原発に関して、地震の揺れで事故が起きる確率については考えられてきたが、原因を津波に特化した評価方法はこれまでなかった。14日にまとまった方法は、津波で機器が水没したり、壊れたりして、炉心の損傷につながる事故を想定したもの。事故の確率を算出し、起こりうる事態を予測することで、最終的な被害の大きさを数値で示すことができる。

 ただ、津波と同時に火災が起きた場合などは想定されていないため、原子力学会は今後、複合的な原因についても検討を続けたいとしている。