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社会
2011年12月22日 0:06

来年度診療報酬、0.004%増 政府決定

来年度診療報酬、0.004%増 政府決定
(c)NNN

 来年度予算案の24日の閣議決定を目指し、各省と財務省との折衝が山場を迎えている。厚労省との間では、焦点の診療報酬改定率について、0.004%とわずかながら引き上げることで21日に決着した。

 21日の財務省との交渉で、小宮山厚労相は、十分な医療を提供するには、医療機関の収入となる診療報酬は増額すべきと主張した。これに対し、安住財務相は、デフレの中で医療機関の収入を増やすのは国民の理解が得られないとして、薬の価格だけでなく手術など医療行為の価格も下げ、診療報酬全体を減らすべきと主張していた。

 結局、与党・民主党の後押しもあり、診療報酬は、薬の価格を引き下げる一方、手術料など医療行為の価格分は引き上げ、全体として0.004%引き上げることで決着し、民主党の公約である医療費を減らさないという方針を辛うじて守った形。

 なお、介護報酬は現在より1.2%引き上げることが決まった。