東日本大震災で出たがれきを受け入れる方針を示している神奈川・黒岩祐治県知事は７日、宮城・南三陸町のがれき置き場を視察した。

　黒岩知事は、震災のがれきのうち、一キロあたりの放射性物質が１００ベクレル以下で焼却可能なものを神奈川県内に受け入れる方針を示している。視察では、南三陸町・佐藤仁町長から放射線量の測定状況などについて説明を受けた。

　神奈川県は、今月下旬に県民向けの説明会を開き、がれき受け入れの理解を求めることにしている。