関東甲信で雪 東京都心でも初雪観測

低気圧の影響で、関東甲信地方では20日未明から雪が降っており、東京都心でも初雪を観測した。
気象庁によると、東京・大手町で20日午前3時50分、19日夜遅くから降り始めた雨が雪に変わり、気象庁は、初雪を観測したと発表した。東京都心では平年より17日、前の冬と比べて21日遅い初雪となった。気象庁によると、冷たい寒気が上空にあるため、日中は一旦雨になるものの、20日夕方から夜にかけて再び雪が予想され、東京都心の予想最高気温は6℃と、寒い一日になりそうだ。
21日朝までの24時間の予想降雪量は、多摩や秩父で20センチ、甲信地方や関東北部の山沿いで15センチ、関東南部の平野部で10センチ程度が予想されており、関東南部の平野部でもうっすらと雪が積もる可能性がある。