センター再試験 過去最多の211人が受験

21日、14日に行われた大学入試センター試験の再試験が行われた。今年はトラブルが相次ぎ、過去最多の211人が再試験を受けた。
14日に行われた大学入試センター試験の「地理歴史」と「公民」の試験で問題冊子の一部が試験が始まってから配られたトラブルで、受験生3452人が21日の再試験の対象となり、そのうち211人が再試験を受けた。再試験の対象者も実際に受けた人も過去最多で、試験場の一つである滋賀大学では、86人の対象者のうち3人が再試験に臨んだ。
再試験は、体調不良などの理由でセンター試験を受けられなかった人が受ける「追試」と同じ試験を地元の会場で受けられる対応が取られた。