社会
2012年1月23日 22:37
浪江町の石、60棟に使用 仮設住宅にも

(c)NNN
放射性物質に汚染された疑いのある福島・浪江町の砕石場の石を含んだ生コンクリートが、福島市や福島・二本松市にある一戸建て住宅やアパートなど、少なくとも60棟に使われていたことがわかった。さらに、二本松市にある仮設住宅の貯水タンクの土台にも使われていた。
経産省と県は、石やコンクリートだけでなく、今後は、避難区域から出荷された可能性のある瓦や畳などについても出荷の状況を調べる方針。
放射性物質に汚染された疑いのある福島・浪江町の砕石場の石を含んだ生コンクリートが、福島市や福島・二本松市にある一戸建て住宅やアパートなど、少なくとも60棟に使われていたことがわかった。さらに、二本松市にある仮設住宅の貯水タンクの土台にも使われていた。
経産省と県は、石やコンクリートだけでなく、今後は、避難区域から出荷された可能性のある瓦や畳などについても出荷の状況を調べる方針。