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強い寒波の影響 日本海側の市街地で大雪

2012年1月26日 8:13
強い寒波の影響 日本海側の市街地で大雪

 日本列島にこの冬最強の寒波が流れ込んでいる影響で、日本海側では広い範囲で雪が降り、市街地でも大雪になっている。

 気象庁の観測では、石川・輪島市の上空に氷点下40.9℃という、非常に強い寒気が流れ込んでいる。このため、特に北陸地方で積雪が急激に増えた。26日午前6時までの最深積雪は福井市で40センチ、新潟市で27センチ、金沢市で22センチと、この冬一番の大雪になっている。

 日本海側では、26日も雪が降り続き、激しい雪の降る所もある見込み。27日朝までに予想される雪の量は、北陸で80センチ、東北で50センチ、北海道、長野、岐阜、近畿で40センチ、中国で30センチ、九州北部で10センチとなっている。

 大雪は27日夜まで続き、積雪はさらに増える見込み。大雪による交通障害、除雪作業中の事故などに十分な注意が必要。

 今回の寒波は、強弱を繰り返しながら2月上旬まで続くとみられ、大雪の影響は今後さらに広がりそうだ。