幻想的…玉簾の滝で冬のライトアップ 山形

27日夜、山形・酒田市の「玉簾の滝」で冬のライトアップが始まった。
酒田市升田の玉簾の滝は、このところの寒さで、流れ落ちる水が凍りついた太い氷の柱が幾重にも重なって出現した。冬のライトアップは27日夜から始まり、高さ63メートルの滝と青白く凍った氷柱が2基の照明に浮かび上がった。滝の前には、地元の人たちが作った雪灯篭や雪のランタンが並び、LED(=発光ダイオード)のキャンドルの光で幻想的な雰囲気を醸し出していた。27日夜は、氷点下の寒さにもかかわらず、県内外から見物客や写真愛好家らが訪れ、芸術的ともいえる凍った滝をカメラに収めていた。
ライトアップは29日まで、午後5時半~9時に行われる。