青森市で今冬最深の積雪1m33センチ

強い冬型が続く青森県は、29日も津軽を中心に雪が降り、青森市では積雪がこの冬最も多い1メートル33センチに達した。
青森県の上空に強い寒気が6日連続で居座り、29日も日本海側を中心に雪が降っている。このうち、青森市では午前8時前から雪が強くなり、正午には積雪がこの冬最も多い1メートル33センチに達した。また、弘前市でも午前7時にこの冬最も多い96センチを観測した。
連日の大雪に住宅街では、市民が疲れきった表情で家の前の雪片付けや屋根の雪下ろしに追われていた。
青森県内は29日夜遅くから30日朝にかけて、低気圧の南下に伴って日本海側を中心にさらに大雪になる見込みで、気象台が吹雪による交通障害などに注意を呼びかけている。