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社会
2012年1月30日 22:13

国会事故調、避難の双葉町住民らと意見交換

国会事故調、避難の双葉町住民らと意見交換
(c)NNN

 福島第一原子力発電所事故の原因などを究明する国会の事故調査委員会は30日、警戒区域となっている福島・双葉町から埼玉県に避難している住民らと意見交換を行った。

 住民「子供たちの手当ができていない。子供を守らなければ、復興はない。子供たちの将来を守ってほしい」「風によって放射性物質が町に流れているのか、検証しているのか報告もない」

 意見交換会は、双葉町の住民が避難している埼玉・加須市で開かれ、住民からは、国や「東京電力」の事故後の対応などについて、不十分だとの指摘が相次いだ。事故調査委員会は、今後も直接、被災者らの声を聞き、今年6月をメドにまとめる報告書に反映させる方針。

 一方、事故調査委員会・黒川清委員長は、意見交換会の後の記者会見で、政府の東日本大震災関連会議の議事録が作成されていなかった問題に触れ、「信じられない。前代未聞だ」と述べ、会議メモなどを提出するよう政府に要求したことを明らかにした。