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仮設で水道管凍結相次ぐ 宮城県が対策工事

2012年2月3日 16:05
仮設で水道管凍結相次ぐ 宮城県が対策工事

 厳しい寒さで仮設住宅の水道管の凍結が相次いでいることから、宮城県は、凍結対策の工事を始めた。

 このうち気仙沼市の市営野球場仮設住宅団地では、3日朝から工事が始まった。仮設住宅では床下に冷たい風が吹き込んで水道管が凍結していることから、床下の部分を黒い防風シートで覆い、風を防ぐ。

 県によると、工事は全ての仮設住宅2万2095戸が対象で、気仙沼市や石巻市、東松島市、南三陸町など凍結の被害が多いところから始めているが、完了は来月半ばまでかかる見通し。