大食い自慢が集結…わんこそば全日本大会
全国の大食い自慢が、その食べっぷりを競う、恒例の「わんこそば全日本大会」が11日、岩手・花巻市で開かれた。
大会には、北は北海道から南は宮崎県まで、また中国・大連市からの1人をあわせた男女180人の「力士」ならぬ「食士」が出場し、5分の制限時間内に何杯のそばを食べられるかを競った。
今年は、東日本大震災の復興支援のため、参加者が食べたそば一杯につき5円を「いわての学び希望基金」に寄付することになっていて、食士たちは「たくさん食べることで募金を」と胃袋の限界に挑戦していた。
54代目の「横綱」の座に輝いたのは、213杯を平らげた埼玉・東松山市の木村登志男さん(44)で、見事2連覇を果たした。