児童虐待の摘発数、6年連続で過去最多更新

去年一年間に全国の警察が摘発した児童虐待は384件で、6年連続で過去最多を更新したことが警察庁のまとめでわかった。
虐待を受けた子供の数も398人で過去最多となっていて、このうち39人が死亡している。警察庁は、児童相談所との連携を強化するなどして、虐待の早期発見に努めるとしている。
また、去年一年間の全国の児童ポルノ事件の検挙件数が1455件、被害児童の数は638人で、ともに過去最多となっていることもわかった。警察庁は、悪質な児童ポルノの取り締まりなど対策を強化する方針。