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社会
2012年2月21日 2:22

1次評価だけでは不十分~原子力安全委員長

1次評価だけでは不十分~原子力安全委員長
(c)NNN

 原子力安全委員会・班目春樹委員長は20日、政府が原子力発電所の再稼働の条件としているストレステストについて、1次評価だけでは不十分との見解を示した。

 班目委員長「2次評価まで終わらないといけない。1次評価だけでは、総合的安全確認が終わったということではないと理解している」

 班目委員長は、「ストレステストの1次評価と2次評価はセットだ」として、1次評価の結果だけでは原発の安全性を判断できないとの見解を示した。

 政府は、ストレステストの1次評価を原発の再稼働の条件としていて、経産省の原子力安全・保安院は13日、福井県の大飯原発3、4号機の1次評価について「妥当」とする見解を原子力安全委員会に報告した。班目委員長は、政府が1次評価のみで再稼働を判断することについては「反対するものではない」とする一方で、原子力安全委員会としては、再稼働の判断とは切り離して評価の妥当性を確認する方針を強調した。