インフル患者数、3週連続減少も依然多く

先月26日までの1週間のインフルエンザの患者数は全国で約142万人と推計され、依然として多いものの、3週連続の減少となった。
国立感染症研究所によると、先月26日までの1週間に、インフルエンザで診療を受けた人は、一医療機関あたり29.04人だった。全国の患者数は、前週比で約33万人減の約142万人と推計され、3週連続の減少となった。しかし、患者数は依然として多く、過去10年間の同時期では2番目だという。
ウイルスの型では、A香港型が最も多く検出されているが、B型の検出割合も徐々に増加していて、厚労省は注意を呼びかけている。